投稿

powershellでDCにPSセッションで接続しアカウントの有効化&パスワード変更・無効化

 ドメインコントローラ(DC)に管理用PCからPowershellで接続し、DC配下の任意のアカウントの有効化やパスワード変更または無効化を行うためのスクリプトです。 使用想定としては、管理用PCには非管理者権限でサインインしている状態でpowershellを実行し、スクリプト内で指定したアカウント変更可能な管理者権限で、DCに接続しアカウントを変更するというものです。 アカウントの有効化・パスワード変更 アカウントの無効化 参考 ConvertTo-SecureString Powershell内でのアカウント用のパスワードの扱いはこちらを参考に Microsoft Learn (Learn PowerShell スクリプトの作成 リファレンス Microsoft.PowerShell.Security ConvertTo-SecureString)

IX2106にNATアドレス変換のルーティング設定を行う

イメージ
下図のように、拠点1の端末をIPアドレス(固定)を変えずに拠点2のセグメントから、各サーバに通信する必要があったため、NATルータでアドレス変換することで、これを実現しました。 そのときの通信定義を備忘録として載せておきます。アドレス等は全て仮の値です。 コンフィグの内容 使用機器:IX2106 NEC製のIX2106を使用しました。 https://jpn.nec.com/univerge/ix/Info/ix2106.html 付属のコンソールケーブル(Dsub9をUSBに変換)をPCに接続しTeraTermでコンフィグを投入しました。 リンク リンク 各コマンドの解説 ip nat enable NATの開始 ip nat static X.X.X.X Y.Y.Y.Y 静的NATマッピングの設定 詳細は、製品のコマンドリファレンスを参照のこと。 https://jpn.nec.com/univerge/ix/Manual/index.html?#crm

SQLServer BCPインポート

イメージ
 SQL ServerでBCPでエクスポートしたテーブルをインポートする方法 本番環境のテーブルをエクスポート(エクスポートしたテーブルのファイル名は「~~~.bin」)して、ローカルマシンのSSMSでデータを確認する必要があったので、そのときのBCPインポートの手順を備忘録的に記録。 インポート用のコマンド 以下のコマンドをコマンドプロンプトで実行する。 コマンドオプションの解説 "DBName.tableName" インポート先のDB名とテーブル名を指定 -N データ型の指定。データベースのネイティブなデータ型を使用する。 -T bcp ユーティリティが統合セキュリティを使用した信頼関係接続を使用して SQL Server に接続することを指定。コマンド実行時にユーザー名・パスワードの指定が不要となる。-T を指定しない場合、正常にログインするには -U と -P を使用して、ユーザー名とパスワードを指定する必要がある。 -S server_name 接続先となる SQL Server を指定。サーバー上にある SQL Server の既定のインスタンスに接続するには、 server_name のみ指定し、 SQL Server の名前付きインスタンスに接続する場合はserver_name \ instance_name を指定する。 サーバ名は、SSMS起動時にも確認できる。 参考URL bcp ユーティリティ - SQL Server | Microsoft Docs

Google keepの活用方法

イメージ
 Google謹製のメモ帳keepですが、私の活用方法をご紹介したいと思います。 Google keepの特徴 keepの画面は付箋にメモ書きをしてホワイトボードに貼ってある状態というイメージが近いと思います。 メモに画像を張り付けることも可能で、一覧表示した際に張り付けた画像も表示されます。 また、ラベルを付けることでメモを分類することができるのも特徴です。 こういった特徴を活かして以下のような使い方をしています。 Google keepの活用方法 私は、keepを、家電や服など買ったものをメモするのに使っています。 特に洋服に関しては写真やオンラインショップの商品画像を一緒に撮っておくと、いま持っている服が俯瞰できるので便利です。 また、購入金額をメモしておいたり、これは地味に役立つのですが、買ったサイズを書いておけば次回買うときもサイズに困りません。 買った商品が画像付きで俯瞰できる ラベルでネクタイと分類 使い終わったものは、アーカイブすれば一番下に表示されるので、トップに表示されるのは今使っているものだけになります。 ラベルについては、仕事用の服、私服、ガジェット、などで分類をしています。 フォルダ分けではないので、一つのメモに対して複数のラベルを付けられるのでこの辺りは工夫次第でいろいろできそうです。 他のメモ帳アプリと比べると… 文章のメモであれば、iPhone(iOS)のメモ帳がいいでしょうし、Windowsとの親和性であればOnenoteがいいでしょう。複数デバイスでの連携を考えるとEvernoteも候補に挙がります。これらのメモ帳アプリと比べると、Google keepはかなりUIが特徴的ですよね。今回ご紹介した使い方はGoogle keepをかなりいい感じに使えていると思うのでぜひ参考にしてみてください。

[2021年2月時点]サラリーマンの資産形成(ideco、つみたてNISA)

イメージ
私が投資しているidecoとつみたてNISAについて、現時点の資産状況を確認したいと思います。 日経平均が3万を超えたりしているみたいですが、はたしてどうなっているでしょうか。 2021年2月20日時点の状況です。 ideco idecoは「ひふみ年金」をやめ、DCニッセイ外国株式に変更しました。 手数料が若干割高なのとやはりインデックス型の投資信託の方がいいと判断したためです。 資産残高 658,206円 拠出金累計 561,000円 損益 97,206円 損益率 17.2% つみたてNISA つみたてNISAは変わらず、楽天全米インデックスに全振りしています。 資産残高 534,608円 拠出金累計 465,666円 損益 68,942円 損益率 14.8% 感想 株高の影響で評価額が上昇しており、損益率がすごいことになっています。 こういうときに資産状況を確認するのは楽しいですね。

Synologyのルータで家庭内WiFi環境のアップデート

イメージ
 Synologyのルータを導入して家庭内WiFi環境をアップデートしたので、その記録。 ちなみに家のネットは、docomo光です。 SysnologyのWiFiルータ 今回導入した機器は以下の通り。 RT2600ac MR2200ac 我が家のネットワーク構成 我が家は木造戸建ての3階建てで、2階のリビングに光回線のONUがあるので、その横にWiFi親機を設置。1階にWiFi中継器を設置しPCを有線LANで接続しています。また、WiFi親機にはNASやHDDレコーダを有線LANで接続しています。 使用しているWiFi親機は以下の通りです。 ① WiFi親機:WSR-300HP ② WiFi中継器:WEX-G300 これを以下の構成に変更します。 ちなみに機器の設定はすべてスマホのアプリからできました。 (スマホのアプリはなかなかよく出来ていて、ストレスなく設定完了しました。) ① WiFi親機:RT2600ac ② WiFi中継器:MR2200ac 交換後の回線速度 回線速度を取り換え前と取り換え後で比較しました。 以下のサイトでそれぞれの端末で計3回計測しています。(時間帯とかいろいろありますが細かい条件は無視してやってます。) まず、iPhone11で計測 交換前 交換後 交換前後で、3倍~5倍ほど速くなってます!! 続いてSurface Laptop2で計測 交換前 交換後 こちらも、交換前後で、3倍~5倍ほど速くなってます!! スペック比較 そもそも古いルータの方は10年くらい前に、一人暮らしを始める際に間に合わせで購入したものなので大したスペックではありまん。(たしか1台3,000~4,000円くらいだったと思う) 親機 WSR-300HP RT2600ac 規格 IEEE802.11 a/b/g/n IEEE802.11 a/b/g/n/ac 周波数 2.4GHz 2.4GHz/5GHz 周波数帯 シングルバンド デュアルバンド 速度(理論値) 300Mbps(2.4GHz) 1733Mbps(5GHz)/800Mbps(2.4GHz) アンテナ数 2.4GHz:2本 4x4 MIMO ストリーム数 × 4x4 クアッドストリーム ビームフォーミング × 〇 メッシュWiFi × 〇 中継器 WEX-G300 MR2200ac 規格 IEEE802.1

サラリーマンの資産形成(外貨積立)

イメージ
外貨建ての保険で資産形成を行っています。 今回は私が契約した保険の内容をおさらいしてまとめました。 契約までの経緯 妻の妊娠をきっかけに子どもの教育費に備えようと学資保険の検討を行っていました。 いくつか学資保険の検討を行っていましたが、ソニー生命の営業にライフプランニングをしてもらい、夫婦の収入や資産状況から何歳ごろにいくら不足するかを明らかにし、その不足分に対応する保険の加入を勧められました。 そして入ったのが米ドル建て終身保険です。 ソニー生命の米ドル建終身保険 実際の契約内容 加入内容は以下の通りです。同一内容の保険を2口加入しています。 毎月払う保険料(1年目~10年目) :166.25米ドル×2、(11年目以降はゼロ) 死亡保険金 :50,000米ドル×2 解約返戻金 :解約のタイミングにより異なり、以下の通りです。  1年目~14年目まで100%以下、  15年目:102.35%  20年目:115.51%  25年目:129.69%  30年目:144.96%  50年目:207.36% 特徴 ・保険料の払込の時は、円⇒米ドルの為替レートの影響を受けるが、10年間の積み立てのため総支払額を平準化できる。 ・11年目以降、保険料の支払いは完了しゼロになるが、解約せずに持ち続けると解約返戻金は増え続ける。 ・払い込んだ保険料は、生命保険料控除により所得控除される。 ・解約は任意のタイミングでできるので、その時の家計の状態や為替相場を考慮して判断できる。 提案書についていたグラフ↓ 10年で払込が完了しますが、それ以降も解約返戻金は増え続けます。 ちなみに毎月の保険料は、ライフプランニングの結果、私になにかあったときに不足する金額(およそ1000万なので、5万米ドル×2)に合わせて設定しています。 活用方法 この保険の活用方法として以下を想定しています。 子どもの進学費用として 進学費用が必要になるのは15年~20年後となりますが、このころには解約返戻率が100%を超えるようになります。(もちろん為替レートにより元本割れのリスクはありますが) しかしながら、ライフプランニングの結果、進学費用は(よほど医大に行くとか留学するとかしない限り)その時の世帯収入の中でカバーできそうということで、この保険は 手つかずで残しておく選択 ができそうです。 定年後の住宅ロ