サラリーマンの資産形成(外貨積立)

外貨建ての保険で資産形成を行っています。
今回は私が契約した保険の内容をおさらいしてまとめました。

契約までの経緯

妻の妊娠をきっかけに子どもの教育費に備えようと学資保険の検討を行っていました。

いくつか学資保険の検討を行っていましたが、ソニー生命の営業にライフプランニングをしてもらい、夫婦の収入や資産状況から何歳ごろにいくら不足するかを明らかにし、その不足分に対応する保険の加入を勧められました。

そして入ったのが米ドル建て終身保険です。

ソニー生命の米ドル建終身保険

実際の契約内容

加入内容は以下の通りです。同一内容の保険を2口加入しています。

毎月払う保険料(1年目~10年目):166.25米ドル×2、(11年目以降はゼロ)

死亡保険金:50,000米ドル×2
解約返戻金:解約のタイミングにより異なり、以下の通りです。

 1年目~14年目まで100%以下、
 15年目:102.35%
 20年目:115.51%
 25年目:129.69%
 30年目:144.96%
 50年目:207.36%

特徴

・保険料の払込の時は、円⇒米ドルの為替レートの影響を受けるが、10年間の積み立てのため総支払額を平準化できる。
・11年目以降、保険料の支払いは完了しゼロになるが、解約せずに持ち続けると解約返戻金は増え続ける。
・払い込んだ保険料は、生命保険料控除により所得控除される。
・解約は任意のタイミングでできるので、その時の家計の状態や為替相場を考慮して判断できる。

提案書についていたグラフ↓


10年で払込が完了しますが、それ以降も解約返戻金は増え続けます。

ちなみに毎月の保険料は、ライフプランニングの結果、私になにかあったときに不足する金額(およそ1000万なので、5万米ドル×2)に合わせて設定しています。

活用方法

この保険の活用方法として以下を想定しています。

子どもの進学費用として

進学費用が必要になるのは15年~20年後となりますが、このころには解約返戻率が100%を超えるようになります。(もちろん為替レートにより元本割れのリスクはありますが)
しかしながら、ライフプランニングの結果、進学費用は(よほど医大に行くとか留学するとかしない限り)その時の世帯収入の中でカバーできそうということで、この保険は手つかずで残しておく選択ができそうです。

定年後の住宅ローン

住宅ローンは30歳の特に35年ローンを組んでいるため、定年を迎えるころ(退職はしないにしても役職定年や再雇用等で年収は下がる見込み)にローンの支払いが残ることになります。
このローンの支払いにこの保険を充てることを考えています。
30年後なので、解約返戻金は144.96%(払込保険料:19,950米ドル×2 に対して 解約返戻金:28,920米ドル×2)となります。

まとめ

今回、ライフプランニングをしたうえで、必要なお金を示してもらえたのが良かったです。結果的に、かなり使い勝手のいい保険を紹介してもらったと満足しています。外貨建てで利回りもいいですし、資産の分散にもなるのでいい選択だったと思っています。

資産形成はidecoとつみたてNISAもやっています。
そちらに関してはこちらのエントリをどうぞ⇒サラリーマンの資産形成(ideco、つみたてNISA)

コメント

このブログの人気の投稿

画面ロックを回避するpowershellスクリプト

IX2106にNATアドレス変換のルーティング設定を行う

SQLServer BCPインポート